おとなから子どもたちへ。「ライジャケつけようね!」



子豚ちゃんのレスキューに熱中してくれたおチビちゃんたち。
今夏のカヌーキャンプの水上リーダーを務めてくれる筑波大カヌークラブの小林君とお母さんのすすめでライフジャケットの試着をしてくれたお子さん。(お母さん、ブログアップご快諾ありがとうございました!)
ライフジャケットの正しいフィットの目安になるのが、着用後にライフジャケットの肩をもってお子さんを持ち上げること。パーフェクトなフィットです!(お母さん、ブログアップご快諾ありがとうございました!)
昨日6/3、地球野外塾は新宿区子育てメッセに出展させていただきました。
子ども家庭課活動支援係のみなさまはじめ、本メッセでごいっしょだったみなさま、ほんとうにありがとうございました。
およそ80余組のご家族が私たちのブースにお立ち寄りいただけました。

親子いっしょに参加できる自然体験活動の企画と実施を活動の柱にしている地球野外塾の本メッセでのテーマは「ライフジャケットをつけよう!」でした。

これから本格的な水遊びの季節に備えて、子どもたちにはぜひライフジャケットをつけてもらいたいと願っています。

この日に先立ち、地球野外塾は栃木県宇都宮市にある栃木県地球温暖化防止活動推進センター様から、5匹の人力発電で動く子豚ちゃんを無償で貸し出していただきました。
その子豚ちゃんへスポンジをライフジャケットに見立てて装着して、水に溺れた子豚ちゃんをレスキューしてもらう、という仕立てで、子どもたちと保護者のみなさんにライフジャケットへの興味をもっていただくしかけでした。

また、当然のことながら、ライフジャケットの試着もしていただきました。
ライフジャケットのフィッティングのポイントと、ライフジャケットのすっぽ抜けを防ぐまた紐の役割を知っていただきたかったのです。

なかには、「以前、ライフジャケットを借りたときにはまた紐の役割がわからずに、ねずみのしっぽのようにぶら下げながら使わせていました」なんて、いまとなっては笑い話のような体験談をお話しいただけるお母さんもいらっしゃいました。

多くの親御さんが、ライフジャケットの着用に強い興味をもっていることもわかりました。
そして、いまやライフジャケットは釣り具屋さんなどで1000円台からお買い求めいただけることに驚いていました。

このブログをご覧いただける方も、ぜひライフジャケットの普及にご協力ください。
ライフジャケットはイザというときにお子さんの命を守れることはもちろん、水辺での遊びをいっそう豊かでアクティブにしてくれるのです。

自転車に乗るときにヘルメットをかぶるのが当たり前の時代になりました。
つぎは、水辺に行くときにはライフジャケットを着けるのが当たり前になってほしいと切望します。

この夏、あとから後悔するような水辺の事故がひとつも起こりませんように!
そして、子どもたちと親御さんがごいっしょにより豊かな水辺の体験をできますように!

本メッセのさらなる発展を願うとともに、少しでも新宿区にお住まいの方々の子育てにお役に立てるよう、これからも努めてまいります。


NPO法人地球野外塾
東京都品川区中延4-8-7
電話/ファクス03-3785-4617

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